Invent or Die - 未来の設計者たちへ 6: 中島聡×片山恭一

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90年代の初めのバブルの崩壊から始まった日本の「失われた10年」は今世紀に入っても続き、今や「失われた30年」になろうとしています。その時期と、パソコン・インターネット・スマートフォンによる社会の大変化の時期とが重なっているのは偶然ではありません。

バブルのピークだった1989年には、世界の時価総額ランキングのトップ10に、NTT、興銀、住友銀行、トヨタ自動車、東京電力など日本企業7社が並んでいました。しかし、2018年のトップ10からは日本企業は消え、Apple、Amazon, Microsoft, Alphabet/Google、Facebook、Alibaba、Tencent など、テクノロジーを活用してビジネスをしているグローバル企業ばかりが並んでいます。

つまり、パソコンやインターネットが普及し始めた1990年代を境に、世界経済の仕組みは大きく代わり、その変化を自ら作り出した米国や中国のテクノロジー企業は大躍進し、戦後の高度成長期に作られた、終身雇用、年功序列、新卒の一括採用、経営陣から構成される取締役会、護送船団方式、経団連、天下り、などの仕組みが大きな足枷となった日本企業は、国際競争力が大きく低下してしまったのです。

技術のさらなる進化によりもたらされる社会が、「暗いもの」になるのか、「明るいもの」になるのか」は、結局は人間次第なのです。それを「明るいもの」にするための努力は今のうちからスタートすべきだし、そこにビジネスチャンスも生まれるのです。

今こそ、デジタル・ネイティブな世代の若者が立ち上がり、テクノロジーを操り、シンギュラリティの時代にふさわしい起業家として次の時代の日本、そして世界を背負っていかなければなりません。

シンギュラリティ・ソサエティは、そんな「未来の設計者」たちを支援するために、「Windows 95を設計した日本人」として知られる中島聡と、「世界初のモバイルインターネット i-mode を世の中に送り出した男」として知られる夏野剛が発起人として設立した NPO です。

今回は、「世界の中心で、愛をさけぶ」のベストセラー作家として知られる片山恭一氏にご登壇いただきます。片山氏は執筆活動の傍ら、2018年夏「The Road To Singularity ~未知の世界を生きる」と題したエッセイシリーズを公式サイト「小説のために」にて連載中。小説家としてシンギュラリティについて独自の視点から研究されていらっしゃいます。

片山恭一 公式サイト「小説のために」


<イベント概要>
・日程:3月29日(金)
・時間:19時00分~20時30分(受付開始:18時45分)
・場所:フジミックセミナールーム(ダイバーシティ東京オフィスタワー19階) 
・住所:東京都江東区青海1丁目1番20号
・URL:https://www.fujimic.com/corporate/access.html
・主催:一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティ

<タイムテーブル>
・18時45分:受付開始
・19時00分:開会~対談 中島聡×片山恭一
・20時30分:対談終了(一般参加者はこちらまで)
・22時00分:完全撤収